中学入試に向けて

中学受験に向けた取り組みとして、1年生から始まる「学力の基礎・基本の徹底」の
教育システムを土台に、進学に向けての様々な学習サポートを行います。

本学独自の
進学カリキュラム

漢字(読み・書き)の先取り学習

「読み」については、6年間分を4年生末までに、また、「書き」については、5年生末までに終わらせます。例えば、「読み」を中学年の4年生までに終わらせておくと、中学年であっても高学年用の本を読み進めていくことができます。つまり、調べ物であれば、高学年用であっても読むことができ、より多くの情報を手に入れることができます。また、興味関心のある分野については、更に高度な内容の本を読むことができるので、想像力や理解力等の向上に役立ちます。当然ながら、卒業時の語彙数は大幅に増えています。学習の際、低学年では無理のないように学習を進めています。

漢字以外の先取り学習

2年生算数の「かけ算九九」では、通常2・3学期に学習することが多いですが、本校では1学期に一旦学習し、2学期には順唱・逆唱・ランダムなどについて、合格するまで取り組ませていきます。また、5年生算数では、分数÷分数などを含めた四則計算について、5年生中にすべて終わらせます。
このように、国語・算数・社会・理科については、一部を先取り学習し、6年生の秋には、総復習とともに、錬成問題に取り組んでいきます。

1・2・3年生算数等でのTT(チーム・ティーチング)の活用と、
4・5・6年生算数での到達度別学習

1・2・3年生算数等では、担任と副担が連携しながら授業を進めています。授業内で理解させていくことに役立っています。4・5・6年生算数では、2クラスを到達度別に基礎・応用・発展の3コースに分け、それぞれの児童に合ったコースで学習します。
例えば、4年生の4月初旬にこれまでの学習範囲についてのテストを行うとともに、コース別の得点のめやすを手紙で知らせ、保護者・児童で話し合った上でコースを申告していただきます。コースの途中変更もでき、臨機応変に対応しています。

取り組み紹介

書画カメラ、電子黒板、PC、タブレット等の活用

授業においては、「見て分かる」工夫も大切です。子どもたちがノートに書いた考えを書画カメラを通して電子黒板に大きく映し出したり、電子黒板に映した問題文やグラフにアンダーラインや注釈を入れることでより理解しやすくしたり等の工夫を行っています。書画カメラと電子黒板は、いつでもすぐに使えるようにしていますので、その場で必要なものをすぐに映し出すことができ、子どもたちの理解に大きく役立っています。

タブレットパソコンに子どもたちが打ち込んだ考えを電子黒板に映し出し、話し合いの中で、分類したりまとめたりしながら、子どもたちの思考力を深めていきます。これからもタブレットパソコンの活用について研究を進め、子どもたちの学力の向上に結びつけていきます。

7・12・3月の各学期末は復習の月

1つ1つの単元ごとに復習を行っていますが、それだけでなく、各学期末の月までに授業を終わらせ、7・12・3月を復習に当てることで、確実に学力を定着させるように取り組んでいます。

個人データに基づく進路指導

5年生3学期から4教科の実力テストを開始し、6年生も含めて計7回実施します。テストの受け方を学ぶとともに、その時々の学力を把握します。6年生の10月に進路希望調査をとり、進路会議で一人一人について検討します。その結果を11月の個人懇談会でお伝えし、進路についてアドバイスします。

城南の教育

  • 思考力を育む学び
  • 人間力を育む学び
  • 挑戦力を育む学び

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