大阪の小学校で唯一のロイロ認定校
授業支援システム「ロイロノート・スクール」を導入し、学習を進めています。これは、思考力やプレゼンテーション力の育成を目的としたアプリで、自分の考えをテキストや画像、動画などで可視化・共有し、思考の過程を記録しながら、学習内容を整理・体系化することができます。
また、本校は子ども主体の学びに取り組む学校として、2024 年に大阪の小学校で初めて「ロイロ認定校」に選出されました。さらに、全教員が「ロイロ認定ティーチャー」にも選出されており、学校全体でロイロノートを活用した先進的な授業づくりに取り組んでいます。
探究からテクノロジー活用へ、
未来の力を育む
テクノロジーとクリエイティブを学べる学校として、私たちは「これからの社会で必要な力」を見据え、変化し続ける教育を実践します。学びのプロセスを大切にし、「考え・創り・表現する力」を育むことで、子どもたちが変化し続ける社会に対応できる力を身につけ、学びの可能性を広げます。さらに、企業と連携した一歩先をゆく教育プログラムを通じて、実社会とつながる学びを提供し、テクノロジーとクリエイティブを融合した新しい価値を創造できる人材の育成をめざします。
テクノロジー教育『Roboccia®』
未来の社会で活躍するために必要な「創造力」「思考力」「問題解決力」を育むために、『Roboccia®』を活用した学びを提供しています。『Roboccia®』は、ロボットやプログラミングを活用しながら、テクノロジーが社会でどのように活用されているかを理解し、実践的に学ぶことができるプログラムです。さらに、多様な人々と協力しながら問題解決に取り組む「ダイバーシティ&インクルージョン」の理念を取り入れ、共生社会の実現に向けた意識を高めることをめざしています。
1
Roboccia® Jonan Cupの開催
校内大会を実施し、児童の技術向上と創造力・問題解決能力の育成をめざします。地域の学校や企業とも連携し、より魅力的な大会運営を行い、子どもたちの成長を支援します。
2
テクノロジー教育 × 地域企業とのコラボレーション
ロボットやプログラミングを活用し、社会のリアルな課題解決に取り組みます。地域企業と連携し、実践的な学びの場を提供することで、テクノロジーを「手段」として活用できる力を養います。
3
ダイバーシティ&インクルージョン教育の推進
異なる背景を持つ人々と協力し、互いに尊重し合う姿勢を育む学びを実践。パラリンピック選手との交流や、海外の学校とのオンライン交流を通じて、多文化共生の視点を育てます。
『Roboccia®』の活用を通じて、本校は「テクノロジーとクリエイティブを学べる学校」としての特色を強化し、
未来の社会で必要なスキルを育む環境を整えていきます。
教育関係者や地域社会との連携を深め、より実践的な学びの場を広げていきます。私学だからこそできる特別な教育体験を通じて、お子さまの可能性を最大限に引き出し、将来の選択肢を広げる環境を整えています。
Empower Roboccia Action
本校は、「Empower Roboccia Action」の一員として、ロボッチャ®を活用した教育・スポーツの推進に取り組んでいます。ロボッチャ®の売り上げの一部は、日本ボッチャ協会へ寄付され、
ボッチャ競技の発展やパラスポーツ選手の育成に役立てられています。
また、本校では「ロボッチャスクール」や「ロボッチャプログラム」を導入し、すべての子どもたちが楽しみながら学び、挑戦できる環境を整えています。ロボッチャ®を通じて、共生社会の実現に向けた学びを広げていきます。
創造力を育む探究学習プログラム
『スコップ・スクール』
子どもたちの創造力を引き出す探究学習『スコップ・スクール』を導入。自ら考え、創り出すことを目的としたこのプログラムでは、学年ごとに異なるテーマを設定し、専門分野のプロフェッショナル(ナビゲーター)とともに学びを深めます。
Jonan:Math ~未来への算数力~
児童一人ひとりの理解度や学習ペースに合わせた「Jonan:Math」を実施。このプログラムは、「基礎力の定着」「発展的思考の育成」「主体的な学びの促進」を柱とし、柔軟な学びの場を提供します。児童が自身の学習状況を見つめ直し、「めあて・ふりかえりカード」を作成。目標に沿ったコースを選び、学習を進めることで、主体的に学ぶ力を養います。
ステップ アップ |
基礎固めをしながら、応用への橋渡しを行う。 |
マスター |
より高度な問題に挑戦し、思考力を深める。 |
エキスパート (5・6年生対象) |
発展問題に取り組み、中学受験にも対応できる応用力を養成。 |
Re:Math(リマス)
算数の学び直し・再挑戦プログラム
算数に苦手意識のある児童に向けた特別サポートも充実。少人数でのきめ細かな個別指導を行い、基礎力を強化します。保護者とも連携しながら、「学びのプロセス」を育みます。