3人体制での手厚い指導
低学年の授業は、ネイティブ教員2名と担任の3人体制。グループ別の指導やネイティブ教員と1対1で英語の練習などを行っています。
3年生以上は、ネイティブ教員と英語科免許を持つ日本人教員によるティームティーチング。5・6年生は週2コマの授業のほか、週4回15分間ずつのモジュール学習で、毎日英語にふれる体制を整えています。
これからの社会に生きる力を育むため、
城南学園小学校では英語教育の充実に力を入れています。
低学年の授業は、ネイティブ教員2名と担任の3人体制。グループ別の指導やネイティブ教員と1対1で英語の練習などを行っています。
3年生以上は、ネイティブ教員と英語科免許を持つ日本人教員によるティームティーチング。5・6年生は週2コマの授業のほか、週4回15分間ずつのモジュール学習で、毎日英語にふれる体制を整えています。
英語の授業は基本的にオールイングリッシュ。ネイティブ教員が子どもたちの表情や反応を見てサポートしながら、フレンドリーに会話します。子どもたちは質問に積極的に挙手するチャレンジ精神をもって、意欲的に授業に取り組んでいます。5・6年生では、観光地で出会った外国の方たちにインタビューする授業を行い、生きた英語を体験します。
「聞く・話す・読む・書く」の4つの技能を段階的に育て、
「英語で考え、英語で表現する」ための基礎力を養います。
「聞く・話す」をしっかりと
低・中学年では「英語が楽しい」と感じることが何より重要。低学年では、歌やダンスなどの体を動かすアクティビティを取り入れ、「聞く・話す」経験を積みます。中学年からは、扱う文章も少しずつ長くなり、「読む・書く」の学習も徐々に増やし、語彙を広げながら学んでいきます。
体験を通した独自の英語学習を数多く行っています。例えば、1年生の「総合学習発表会」では『不思議の国のアリス』をもとにした英語劇や、ダンス、歌など、毎年さまざまな活動で英語表現にチャレンジしています。子どもたちはネイティブ教員とともに一生懸命練習し、当日は保護者のみなさんに発表します。
1~4年生が体験する「英語体験学習」では、外国人の方々を学校に招いて、グループごとに英語でインタビューをして回ります。お招きするのは、ネイティブ教員ではなく日本で暮らす一般外国人。ヨーロッパやアメリカ、アフリカ、アジアなど、世界のさまざまな国や地域の方々と直接交流し、生きた英語と異文化にふれる貴重な体験です。
「聞く・話す・読む・書く」の4技能
高学年では4技能の学習に範囲を広げます。5年生の授業では、英語による質問を聞き取り、プリントの空欄を埋めます。クイズのような形式で進めるため、子どもたちは楽しみながら英語を学ぶことができています。4技能のすべてを関連付けた学びで順序良く英語を学んでいます。さらに工夫し、「英語で考える・表現する」ための学びも行っていこうと考えています。
5・6年生で行う「英語校外学習」は、20年間続く伝統行事。学校を飛び出し、外で出会った外国の方たちにインタビューをする、ドキドキ・ワクワクの活動です。これまで関西空港や奈良の東大寺など、さまざまな場所で行い、近年は大阪城で活動しています。
外国人旅行者が増えるいま、大阪城にはアメリカやイギリス、アジア諸国はもちろん、カナダ、フランス、アルゼンチン、サウジアラビアなどさまざまな国籍の旅行者が訪れます。世界の人々とふれあうことができる、有意義な機会となっています。