冬の到来
2009年11月26日(木)

12月刊行の句集『新鬼』
本格的な冬の到来です。
高村光太郎は、むかし「きっぱりと冬がきた、冬よ、僕に来い」と詠いました。冬の凛とした大気は、われわれの精神に浄化の作用を及ぼしてくれるようです。よき季節のはじまりと捉えたいと思います。インフルエンザはまだ学園にしつっこく居座ったままですが、正しい精神を作るための試練としましょう。
先日もまた一般の市民の方から、通学バスの中での城南の生徒マナーのよさについて、お礼とお褒めの電話をいただきました。校訓である「自主自律、清和気品」を一人でも多くの生徒達が実現できる教育をこれからも目指していきたいものです。
11月22日(日)の中学生を対象とした「体験授業&部活体験」には、保護者も含め222名もの参加がありました。予定していた部屋が手狭になるくらいの盛況で、大変ありがたく思うと同時に、本校への期待の大きさを感じて身の引き締まる思いがしました。12月6日(日)と12日(日)の入試説明会にも多数のご参加を願っています。
わたくし事ですが、このたび句集『新鬼』を上梓いたしました。「城南の四季」同様ご愛読いただければ幸甚です。
星座解く音水鳥の目覚める音
サナギ
2009年11月01日(日)

本校は10月21日から後期に入りました。
高校2年のハワイ修学旅行も、心配されたインフルエンザをはねのけて無事成功のうちに終了しました。
後期の始業式では次の話を紹介しました。
先日ある年配のご婦人から学校に電話があって、バスの中でお宅の学校の生徒さんに席を譲ってもらいました。そんなことが再三あって、うれしかったですし、立派な教育をされているんだなあと感心して、そのことを伝えたくて電話しました。とのことでした。われわれとしても大変うれしいことでしたし、むしろ家庭での教育の成果だろうとも思いますが、学校にとっても名誉なことでしたので、生徒たちに話をしました。
後期は秋と冬の季節です。春を謳歌する蝶たちはこの時期をサナギで過ごします。暖かい冬や温室で過ごしたサナギは、春になっても蝶に孵化することができないのだそうです。蝶たちは冬の寒さを栄養源にして育つのだそうです。
生徒たちにとっても、これからの季節を耐えるのではなくむしろ栄養源として、付加する日に備えてほしいと思います。
サキソフォンある晩秋のパイプ椅子

